車で走ること。

あ、ども、こんにちは。
ホントお久しぶりです。
最近はツイッターとかばっかりやってますので、ブログとか久しぶりなんすよねー。


なんで書かなかったかというと、パスワードを忘れていたという
残念な凡ミスと私の生来の性格、「まあいいか」という
ことがここまでさせていました。


むかし作っていた私の手作りのホームページ
「有限会社 桜井亭商店」というホームページは、
いつの間にかサーバーが消えてしまっていたというこれまた
どんだけ管理が甘いねんということになっております。


今こちらのはてなの前のブログもあったんですよ。
http://www2.diary.ne.jp/user/160195/


最終更新が2004年。いやあ若い。若さが眩しいよ。
2004年の私が今の私を見るときっと説教するね。
まあされても逆ギレと鍛えてきた老獪さでやり込めるけど。


昨日、用事で大阪に行ってきたんすよ。十三。
マイメモリータウンですよ。
幼稚園入園前〜小学校を過ごしていた思い出の土地。
かなりパンチの効いた地域でもありましたが。


その一例をあげると、当時市営住宅に住んでいた我が一家。
友達と住宅前の広場で遊んでいたら、向こう300メートルくらいから、
おっさんがタタタタと走ってくるのが見える。
まあよくある話。こちらに来るわけ。
この広場の前を通るのかなと思いながら目線を外す。
250メートル、200メートル、と近づいてくる。
そしたらひとりの友達のミー君(同期)が、
「あのおっさん、包丁持ってへんか?」と。
もういいよ、そんなんと思ってみると、持ってるのよ。確かに。
しっかりと右手に持ってるの。
もう大パニック。とりあえず逃げなきゃですよ。
人間追い込まれるとすごい力が出るもんで、
新記録が出たんじゃないかなと思うくらい走れた。
んで、なんか笑っちゃうの。恐怖を通り越して。
ランナーズハイと恐怖とまぜこぜになって笑っちゃう。
もうみんな散り散りですよ。自分が一番可愛いもん。
命かかってるもんね。必死ですよ。
結局そのおっさんはどこかに向かってまた走っていった。
きっとどっか連れて行かれたんやろな…と思う。


そんな素敵な地域です!(てへっ)
※当時の話です。今は違いますよ。しらんけど。


…話が長くなった。
その帰りに、ちょっと病気が出た。
ドライブしたい!と。
夜中は気分を高揚させるのか、誰か誘おうと、友だちに電話を掛ける。
…出ない。留守電。次の人、次はいるよね、…出ない。留守電。
3人目でもう掛ける人が居なくなるという
涙が出そうになるくらい少ない友達関係。
4人目、
……出た!
「もしもし!ドライブいかへん?」

「…いかへん! …ガチャ」と切られた。
おおう!なんかあったのかしら、ご機嫌斜めだね〜と、
アメリカ人ぽくオーバーリアクションをしてみた。
車内に広がる悲しい雰囲気。


いつのまにか車は大阪港に。
車を止めて夜中の大阪湾に向かって
「絶対キレイになってやる!!!」と
一昔前のCMパロディをしてみた。
何も響かねえ。…帰るか。と車を奈良に向けて走る。
寂しくなるので、ひとりテンションを上げて帰るさまは
もう映画化してほしいね。
全米が泣くよ。もうCMでもお前誰やねんって人が、
「いやあ!泣きました!」と言うよ。きっと。そんな感じ。
昨日はね、なんというか自分の人望の無さと友達の少なさに
再認識する日でしたよ。ええ。
泣きませんよ、大人ですからね。