戦争。

高校野球が始まりましたな。いつもながらにドラマチックな展開でどこ見ても面白い。そんな中で一つ気になったことがあった。8月6日、そう、広島に原子爆弾が落とされた日のことだ。その日、広島代表の高陽東が開会式に全校で黙祷をしようと提案をしたが高野連側に拒否されたことだ。高野連側の言い分としてはそれは広島ナインだけですればいいとのことだ。そういうことをすれば他の地域のことでも同じ様にしなければならなくなるということだ。まあ間違いとはいえないだろう。しかしだ、戦争が終わって今年で60年。考えてやっても良かったのではないかと思う。 
戦争に関連していつも思うことは争うことから人間というのは逃げられないのかなと言うことだ。自分の私利私欲のためには武力も辞さない。日本は負けたからそういう視点で見ることが出来るのかもしれないが、あの戦争でもしのもし勝ってたらきっと今でも争ってると思う。どうしようもないことかもしれないけれどいつも思う。