温故知新を考えるということ。

昨日友人と夜メールをしていた、午前1時。
普段の私からすると夜更かしな時間だ。
だいたい寝れるのなら9時台にも寝れる。
そんな私が午前1時。すごいことだ。


相手のメールが来なくなり、うとうとしちゃうかな…と思っていたのだが、
逆にぱっちりと目が覚めた。
なにかしたいなーと思ってふと、映画が見たくなった。


落ち着きのない私が映画とはちゃんちゃらしいのだが、
そこは夜の帳が降り、しんとする景色がそうさせたのか、
レンタルへと出かけた。
閉店間際のお店はひとがまばら。こんな時間に起きているのだなあ。
そういや昔夜勤のバイトやってた時もそんな気持ちになったなあ…
なんてちょっぴりおセンチにもなりながら、
エイヤッと借りたのが、



「バック・トゥー・ザ・フューチャー」



言わずと知れた名作である。
というか何故これを借りたのか。
そうだそうだと言いながらポップコーンを買い、部屋に戻る。
時間は2時前。明日は会社なのだが、テンションが上がっていた。
ギリギリアウトな感じである。


いざ見始めるとおもしろい。
ポップコーンもおいしい。ただ、落ち着かない。
なぜか。

ひとりで見ているからではないか。
そうか、この面白さを共有しようと。

夜中の3時に「バック・トゥー・ザ・フューチャーを見る会」の結成をした。
これはみんなピザとかリッツとか囲みながらバックを見るというもんだ。
いいねえ、わくわくする。
何人かにメールを送ったが、無視された。
なんだよ、みんな!こっちこいよ!といった高いテンション。
夜中の4時にこんな頭の悪い会の結成、そして勧誘メールを送る会長(会員ひとり)

こういう繰り返しでひとりまたひとり友達が減るのだなと思ったのは
仕事が始まって3時間たったお昼のことだった。